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京都の寺社、祇園 平成百景

読売新聞の創刊135周年の記念企画として読者に投票を募るなどした「平成百景」で、府内からは「京都の寺社」「祇園」「天橋立」「伊根の舟屋」が選ばれた。それぞれの関係者らに、喜びの声と平成百景としての今後の取り組みを聞いた。

■京都の寺社

 清水寺、金閣寺、下鴨神社、上賀茂神社……。一体として世界文化遺産にも登録されている京都の寺社は読者投票で第6位に入った。

 府は地方税法の改正で導入されたふるさと納税制度で、神社仏閣などの文化財保護に活用する「文化財を守り伝える府基金」を昨年7月に設立。3月末までで226件863万円が集まっているが、今回の百景入りを受け、「基金への協力を呼びかける機会として有効に活用したい」という。

 山内修一・府文化環境部長は「日本人の心のよりどころでもある京都の寺社を保護し、良好な状態で次世代に伝えていく上で意義深い」と喜ぶ。

■祇園

 今まさに「都をどり」で華やぐ祇園。春本番で石畳の花見小路通などが多くの観光客でにぎわう中での吉報となった。

 祇園新地甲部組合取締で、お茶屋の女将(おかみ)、太田紀美さん(69)は「大変光栄です。お茶屋の経営者の高齢化や後継者不足などの課題もあるが、地域の皆さんたちと力を合わせ、歴史ある花街の町並みを守り、次世代に伝えていきたいと思います」と決意を新たにしていた。

■伊根の舟屋

 伊根町の舟屋群は年々、家屋が廃れていくなど、取り巻く環境の厳しさを増している。

 「伊根浦舟屋群等保存会」の奥野繁雄会長(72)は「船がこぎ出していく伊根湾までを含めた景色全体が本当の舟屋群の姿。日本人の郷愁を誘う、ほかでは替えがきかない場所だからこそ、多くの人が『未来に残すべき風景』として選んでくれたのだと思う」と力を込めた。

■天橋立

 宮津市を中心に官民を挙げて天橋立の世界文化遺産への登録を目指す運動が展開中だ。

 1965年から清掃活動などに取り組む「天橋立を守る会」の森輝吉会長(73)は「天橋立はかけがえのない財産という認識が地元以外にも広がったからこその選出と思う。これを契機として世界文化遺産を目指す取り組みをより推し進めていきたい」と笑顔を見せた。

■読者の声

 京都の寺社に投票した福岡県久留米市、電器店経営飯田剛久さん(62) 「金閣寺、清水寺、東寺など2、3か所をゆっくり巡るだけで平安から江戸時代までの都の様子の変遷を知ることができるのが魅力」

 祇園を選んだ横浜市鶴見区、タクシー自営名古屋猛さん(61) 「旅行で訪れた際、舞妓(まいこ)さんを見かけ、華やかな着物姿に感動した。夜に石畳の花見小路を散策し、一昔前にタイムスリップしたような雰囲気を楽しみました」

 天橋立を挙げた亀岡市西つつじヶ丘霧島台2、無職海道肇一さん(68) 「丹後で生まれ、少年時代を過ごした故郷の景色です。北側の成相寺から見る景色には、何ともいえない郷愁を感じます」

 伊根の舟屋を推した岡山県早島町、無職林隆司さん(66) 「生活の場と漁業を見事に融合させた先人の知恵を維持してきた地域住民の生活意識に敬意を表したい。この風景をぜひ後世に引き継いでほしい」

(2009年4月16日 読売新聞)
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