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ふるさと納税:導入1年 財政の救世主に期待も 特典に知恵絞る自治体 /大分

◇県や市町村に2851万円

 昨年5月に始まった「ふるさと納税」で県と18市町村への昨年度納税額は300件、2851万9000円に達したことが分かった。毎日新聞が全自治体に取材した。県は51件228万5000円だったのに対し、市町村は249件2623万4000円で“圧勝”。12日投開票のミニ統一選でも財源確保の手段としてふるさと納税を挙げた候補者もおり、ひっ迫する財政の救世主として確保を真剣に考える自治体が増えてきた。【梅山崇】

 杵築市は今年度、納税者に「杵築ふるさとサポーター証」を発行する。杵築城など市内の主要公共観光施設が1年間入場無料になり、ホテルなどの割引もある。昨年度納税者にもさかのぼる。同市は「モノで釣ることは自粛するよう県から求められ、昨年度は特段の『お礼』をしていなかったが、他の自治体にならった」と説明。観光割引が県外中心の納税者に役立つかとの議論もあったというが、「故郷に戻ってきてというメッセージ。使われなければお金もかからないし」と苦しい予算の中で本音もチラリ。

 九重町も礼状しか出していなかったが、今年度から5000円相当の町特産品詰め合わせを送る。いくら以上の納税者を対象にするかは今後詰める。

 地元産チリメンジャコなど2000円相当のお礼をしていた日出町は、今年度から「納税額5000円ではお礼なし」と決めた。昨年度の16件91万5000円中、8件が最低額の5000円。「あまりに割が合わない」との理由。逆に高額納税者へのお礼はグレードアップさせ、差別化を図る。

 「毎年同じ物を贈っても」と趣向を変えるのは竹田市。昨年度は荻町産のトマトケチャップだったが、今年度は乾シイタケや市営浴場入浴券なども選べるようにした。津久見市も市内全小中高校の校歌が入ったCDを贈っていたが、リピート納税者には特産のミカン関連の製品を贈ることを検討している。

 このほか、納税額1万円以上なら2000円相当の特産品詰め合わせ、10万円以上なら市木イチイガシを宇佐神宮境内に植える権利をプレゼントする宇佐市▽臼杵石仏などの永代入場無料パスを贈る臼杵市▽四季のカレンダーと市営温泉10回入浴券、CD版の市誌を贈る別府市▽町産米5キロと漬物のセットを寄贈する玖珠町▽ユズコショウやブルーベリージャムなど市産品3000円相当の由布市▽市歌のCDを配る佐伯市▽礼状と広報誌を贈る程度の大分、中津、日田、豊後高田、豊後大野、国東各市と姫島村−−は今年度も特に変更点はない。

 一方、市町村より劣勢の県。140万円かかった経費を超え、昨年度当初予算で見込んでいた200万円は何とかクリアしたが、「使途が明確な方が出しやすい」と、今年度は小規模集落対策、施設補修などのメニューを選べるようにする方向で、今年度当初予算案では300万円の歳入を見込んだ。

 県のふるさと納税の呼び掛けは、県人会などを通した口コミ戦術。納税者にも感謝状贈呈程度で「おみやげ」はない。宮崎県は「東国原英夫知事のサイン入り礼状に希少価値があるかも」(財政課)といい32件824万円、地元のこぼれ話をつづったトイレットペーパーを贈る佐賀県は130件475万円(いずれも1月末現在)。県が3年間の中期行財政運営ビジョンをスタートさせた今年度、歳入増への一層の知恵と工夫が試されそうだ。

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 ◇08年度納税額

自治体   件数  額

県     51 229

大分市   11 186

別府市    4  33

中津市    9 251

日田市    3  18

佐伯市   13 160

臼杵市   21 240

津久見市   3 18

竹田市   33 126

豊後高田市  3  28

杵築市   65 271

宇佐市   25 301

豊後大野市 13 101

由布市    5 139

国東市   10  90

姫島村    3  19

日出町   16  92

九重町   10 545

玖珠町    2   7

(単位万円、千円台四捨五入)

(2009.4.16 毎日新聞 地方版)
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