金魚と飼育セットなどを記念品に用意した大和郡山市の「ふるさと納税」で、市は昨年末までに122件、738万円の寄付があったと発表した。
昨年9月22日から寄付の受け付けを開始。一般からの寄付は、札幌市から福岡市まで33件572万円だった。そのうち5件は大和郡山市民で、中には500万円を寄付する人もいた。市職員からは89件166万円だった。
1万円以上寄付した人に贈る記念品では、治道地区のトマトジュースが37件と在庫切れになるほどの人気だった。ふるさとを懐かしんでもらうための目玉だった金魚と飼育セットは、大和郡山のお酒(720ミリ3本)と並んで19件。赤膚焼セット(湯のみと金魚の土鈴)が12件、辞退が35件あった。【高橋恵子】
(2009.2.1 毎日新聞 地方版)
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