出身地・大川市のふるさと大使を務める演歌歌手、大川栄策さん(60)が18日、大川市役所を訪問し、ふるさと納税制度を利用して100万円を寄付した。
茶色の革ジャケット姿で訪れた大川さんは、植木光治市長(60)に「地域の音楽文化の振興に役立ててほしい」と現金の入った封筒を手渡した。植木市長は「気を使っていただきありがとうございます。大切に使わせていただきます」とお礼を述べた。
大川さんは1948(昭和23)年、大川市に生まれた。大川小、大川中を経て佐賀商高(佐賀市)を卒業。67年に上京し、同郷の作曲家、古賀政男に師事。「さざんかの宿」などのヒット曲で知られる。
今回は、デビュー40周年記念のコンサートツアーの道中に大川市を訪れたという。18日は古賀政男の生誕の日と重なり、大川さんは「この地で誕生した師匠のメロディーをこれからも歌い続けてゆきたい」と話していた。
大川市は9月からふるさと納税を受け付けており、今回の寄付で計15件、計127万5000円となった。【松尾雅也】
〔筑後版〕
(2008.11.19 毎日新聞 地方版)
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