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大阪府貝塚市 ふるさと納税 ニュース

Watch!:ふるさと納税制度 寄付は「バレーボール振興」に /大阪
 ◇今月から受け付け開始
 ◇貝塚市は「東洋の魔女」発祥の地

 貝塚市は今月から、ふるさと納税制度を利用した寄付の受け付けを始めた。集まった浄財は「バレーボールの振興」などに充てることにしており、特定のスポーツを使途にするのは例がないという。貝塚は「バレーボールのまち」を掲げ、年間約2000万円を教室開講など関連事業に支出している。なぜそこまで力を入れるのか? 「貝塚は世界に日本の力を見せつけた『東洋の魔女』発祥の地で、バレーの聖地なんですよ」。市教委社会教育課の三浦基さんが教えてくれた。【酒井雅浩】

 女子バレーは1964年の東京五輪で金メダルを獲得。「東洋の魔女」と呼ばれた当時の代表選手が所属していたのが、貝塚市半田のニチボー貝塚(現ユニチカ貝塚事業所)だった。それから40年以上たった今でも、女子バレーと貝塚のつながりは色濃く残り、年代を問わずバレーファンが多い。

 魔女たちが猛練習した体育館は閉鎖されたが、工場の事務所だった建物を利用して05年10月、「市歴史展示館」がオープンした。「東洋の魔女」専門の資料館で、サインや数々のトロフィー、東京五輪決勝の対旧ソ連戦の写真パネルなど約80点を展示している。中には、伝説の回転レシーブを生んだ体育館の床板まで。所々に残るしみのような跡は「選手たちの汗が染み込んだ」という説もある。

 ユニチカの敷地内には、日本バレーボール協会の「貝塚ナショナルトレーニングセンター」もある。同協会の日本で唯一の専用施設で、主に女子代表が国際大会前の合宿に使用している。

 また、同協会はセンターを拠点とする全寮制の「バレーボールアカデミー」を05年4月に開校。若いエリート選手を英才教育で育成する初の取り組みで、全国から選ばれた女子中学生が、市立第二中に通いながら汗を流す。この熱の入れようは「協会が、世界への扉を開いた貝塚という名前を意識しているから」という。

 同センターで五輪前の調整をしていた代表は6月10日、市立総合体育館で練習を一般公開した。五輪前に代表が練習を公開したのはここだけだった。詰め掛けた約2500人の市民に、柳本晶一監督は「貝塚市のみなさんの声援を励みにがんばってきます」とあいさつ。約1時間、ウオーミングアップや紅白戦などで気迫のこもった動きをみせた。

 終了後、柳本監督と選手は客席にサイン入りボールを投げ込むなど、ファンサービス。退出時には握手やサインにも応じ、中にはお気に入りの選手にプレゼントを渡すファンもいた。練習は03年4月にセンターができて以降、毎年2回ほど公開されており、ファンも楽しみ方を心得ているようだった。

 三浦さんは「貝塚の歴史を語るうえで、女子バレーは欠かせない存在」と話す。北京では惜しくもメダルを逃したが、代表が金メダルを胸に、市内を凱旋(がいせん)パレード−−。市民はその日を心待ちにしている。

(2008.10.31 毎日新聞 地方版)
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